世界三大銘木の一つに数えられるウォールナットは、成長が遅いため大変希少価値が高い樹種です。紫がかった深い色合いが他の樹種にはない高級感のある表情と、真っ直ぐに整った木目、しなやかな手触りが特徴です。樹皮に近いところは白っぽいため、美しいグラデーションが楽しめます。大木になるので3000mmを超えるような大きな一枚板が取れるのも大きな特徴です。

日本古来の樹種の一つである栃は、ねじれながら育つため、複雑な形や独特の杢目がうまれ、特に全体に杢が現れているものは大変貴重で、その光り輝く煌びやかな杢目が印象的な樹種です。白い木肌とシルクのような質感も特徴の一つで、一枚板としてとても人気があり、なかなか手に入りにくい樹種です。

ポプラの最大の魅力は「瘤（コブ）杢」と呼ばれる特徴的な木目と、キラキラと煌びやかに輝く「縮み杢」です。複雑な形状の一枚板は他の樹種では見られないような個性的な見栄えです。白っぽい木褐色な色味と、柔らかく綿密な手触りも特徴の一つです。

絹のような光沢を放つ美しい杢目が特徴の樹種で、古くからヨーロッパでは大変貴重な木材とされ、楽器や家具に使用されてきました。きめ細やかな質感に、少しピンクの色味が入った柔らかい乳白色の色味で、美しいものは全面にゆらぎのある模様が現れます。

ブラックウォルナットよりもやや赤みが強く、濃淡が濃く出るものが多く、幅の広い大きなサイズはなかなかとれないため、テーブルサイズのものは大変希少価値があります。